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 論文情報 福澤徹三「近世後期の信濃国・越後国における豪農の広域金融活動(上)−更級郡今里村更級家を事例に−(『信濃』第62巻第11号) 地域史ネット事務局(県立歴史博物館)  2010年11月22日(月) 15:15
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論文情報
福澤徹三「近世後期の信濃国・越後国における豪農の広域金融活動(上)−更級郡今里村更級家を事例に−(『信濃』第62巻第11号、信濃史学会、2010年11月)

信濃国更級郡今里村の更級家文書の分析をもとに、豪農の広域金融活動について論じています。広域金融活動の期間は、享和元年(1801)から弘化2年(1845)までの45年間におよび、その貸付範囲は信濃国の7郡と越後国頸城郡に及んでいること、貸付先の支配については、高田藩(預所を含む)の82ヶ村が全体の24%を占めることなどを指摘しています。また、頸城郡取越村の証文類の分析などから、更級家は証文に質置人・地預り(小作人)・請人・庄屋を取り揃え、地域の質地金額の相場や返済の延引などの慣行よりも証文の内容どおりに事を進めようとし、返済が滞った場合は訴訟で解決することを最重視していたことなどを指摘しています。

 論文情報 川北鎮雄・永松武彦「佐渡鉱山の選鉱・製錬技術」(明治以降閉山に至るまで)(『日本鉱業史研究』NO.60) 地域史ネット事務局(県立歴史博物館)  2010年11月22日(月) 15:14
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論文情報
川北鎮雄・永松武彦「佐渡鉱山の選鉱・製錬技術」(明治以降閉山に至るまで)(『日本鉱業史研究』NO.60、日本鉱業史研究会、2010年8月)

世界遺産登録を目指す佐渡金銀山の、明治期以降の選鉱・製錬技術の変遷、生産量の推移について述べ、それらの技術の意義などについてまとめています。
なお、本論文は、『旧佐渡鉱山近代化遺産建造物群調査報告書』(佐渡市教育委員会、2008年)をもとに、生産工程に関する記述の主要部分をまとめたもの。


 新刊情報 『高志路』第378号  地域史ネット事務局(県立歴史博物館)  2010年11月16日(火) 18:08
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『高志路』第378号(新潟県民俗学会、平成22年11月、全40頁)が刊行されました。内容は以下のとおりです。


目次
イギリスで紹介された佐渡の刺し子仕事着と女性の暮らし…柳平則子
『新潟細見』・『新かた後の月見』・『新斥富史』の異板本…鶴巻武則
鳥類研究者川口孫治郎と越後・佐渡−資料紹介『越後の鳥獣』より「粟島野鳥探訪記」−…池田哲夫
三人の民俗学者の思い出 本間雅彦・宮本常一・山口賢俊の三先生…丸山久子
事務局だより
年末懇談会案内
有志見学会案内

 新刊情報 『魚沼文化』第60号 地域史ネット事務局(県立歴史博物館)  2010年11月16日(火) 18:06
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『魚沼文化』第60号(魚沼文化の会、平成22年10月、全92頁)が刊行されました。内容は、以下のとおりです。


目次
1.天明六年六日町「往来御用留」にみる三国街道の交通量 桑原孝
2.「寺尾の小屋場」遺跡と出土した粉挽石臼 池田亨
3.越後湯沢における野兎の民俗−威嚇猟を中心にして− 天野武
4.坂戸城の根小屋「御屋敷」について 金子拓男
5.編集後記に替えて『魚沼文化』60号までの歩みと反省 事務局

 新刊情報 柏崎ふるさと人物館『柏崎のサカヤモン―出稼ぎの暮らしと家族―』  地域史ネット事務局(県立歴史博物館)  2010年11月12日(金) 15:48
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柏崎ふるさと人物館で開催中の企画展「柏崎のサカヤモン―出稼ぎの暮らしと家族―」の展示図録が刊行されています(平成22年10月30日発行、40頁)。内容は以下のとおりです。酒造りの出稼ぎをご経験された方々からの聞き取り調査の内容などを中心に報告がなされています。


目次
開催にあたって
伝える
 酒造関係者の石碑
 酒造絵馬
 出稼ぎ関連史料
語る
 通いのサカヤモン
 最後の親方
謝辞・参考文献



 新刊情報  『村上町年行事所日記』(9) 地域史ネット事務局(県立歴史博物館)  2010年11月12日(金) 15:05
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新刊情報  『村上町年行事所日記』(9)が刊行されました。

村上市の旧村上町一帯を主に江戸時代取り仕切った村上町大年寄役場の業務日誌にあたる「村上町年行事所日記」を市内の歴史愛好家のグループ「村上史楽会」が解読し、出版しました。日記は、1712年(正徳2年)から1876年(明治9年)までの記録が残る中、今回は江戸時代後半の1827年(文政10年)5月から翌28年12月までの約1年半分を出版。三条で発生した地震の際に村上藩が同役場を通して町人に2千両の上納金を求めた記録や、風呂屋で衣類が盗まれた事件に対応した様子などが事細かに記されている。今回出版した時期より以前の分は、市内のほかの愛好家グループが8巻に分けて既に出版。来年には1828〜29年分も出版を予定している。明治時代の部分は、村上市史に収録されているため、今後、幕末までの解読を進める考え。

A5判、218頁、定価千円

上記内容は、『新潟日報』(平成22年11月3日)朝刊に詳細に掲載してあります。

 葛飾区郷土と天文の博物館「現場へようこそ 〜出稼ぎ・集団就職・雇用と就職の近現代史〜」 地域史ネット事務局(県立歴史博物館)  2010年11月6日(土) 17:12
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特別展と講演会情報です

葛飾区郷土と天文の博物館
平成22年度特別展
「現場へようこそ」 〜出稼ぎ・集団就職・雇用と就職の近現代史〜
2010年10月31日(日)〜2011年1月10日(祝)

<展示の内容>から
【現場へようこそ】
【出稼ぎ・集団就職の歴史】
【変わる町、作ってきた人たち】
【東京のなかの越後】
東京のお風呂屋さん、豆腐屋さん、蕎麦屋さんなどの多くの業界で新潟県の出身者が活躍しています。明治から大正時代にかけて故郷をあとにし、出稼ぎなどのかたちで出てきた人たちでした。東京の文化の一翼を作った越後人たちの活躍を追います。


関連講演会

越後から来た出稼ぎ人たちの歴史

【1】焼き芋屋さんどこ行った…日本いも類研究会 会長 井上浩
    12月19日(日)午後2時から4時まで

【2】銭湯三国志(東京の銭湯で活躍した北陸人の歴史)…笠原五夫
    1月8日(土)午後2時から4時まで

お問合せ 03−3838−1101
http://www.city.katsushika.lg.jp/museum/



 「佐渡金銀山 世界遺産講演会」のご案内 地域史ネット事務局(県立歴史博物館)  2010年11月6日(土) 17:07
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「佐渡金銀山 世界遺産講演会」のご案内

◆日時 平成22年11月27日(土) 午後1時〜3時30分  
◆会場 朱鷺メッセ中会議室301
     新潟市中央区万代島6−1
 入場無料 要申込 会場200席
◆プログラム
 ●報告「鶴子銀山の調査結果」
  宇佐美 亮氏(佐渡市世界遺産推進課主任)
 ●講演「佐渡鉱山に算出した金銀鉱石の特徴」
  井澤英二氏(九州大学名誉教授)
 ●講演「佐渡金銀山絵巻について」
  植田晃一氏(日本鉱業史研究会理事)

 参加お申し込み・お問い合わせは 新潟県教育庁文化行政課にお願いします。
     025−280−5726
 詳細は県文化行政課ホームページをご覧ください

 新潟県立歴史博物館 10周年記念フォーラム「人が活きる、街に生きる―旭山動物園に学ぶ―」 地域史ネット事務局(県立歴史博物館)  2010年11月6日(土) 17:05
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新潟県立歴史博物館では、10周年記念フォーラム「人が活きる、街に生きる―旭山動物園に学ぶ―」が開催されます。

 各地において、まちづくり、まちおこしが叫ばれ、さまざまな実践がなされる中で、公共施設を核とした“まちづくり” も模索されています。
 そのような中、北海道旭川市に存在する旭山動物園は、廃園の危機から脱しただけではなく、人口36万人の旭川市で年間300万人の入園者数を確保し、月間記録において日本一の入園者数を記録する月を出すなど、まれに見る成功事例として注目されています。
 その旭山動物園の軌跡(時に奇跡≠ニも言われる)を、元旭山動物園の飼育員で、現在は絵本作家として大活躍されている あべ弘士さん から旭山動物園に関するさまざまな話題をお聞かせいただきます。また、同じ旭川市にあり、市民の力で施設運営に当たる三浦綾子記念文学館で日々奮闘されている斎藤傑副館長に、旭川という街における“まちづくり”をどう考え、どう見つめているか、お話しいただきます。そして、小林達雄・新潟県立歴史博物館名誉館長とセッションしていただきます。
 全国から注目される旭山動物園。なかなか聞けない秘話も出てくることと思います。
 そんなお話の中から、たくさんのヒントが得られることでしょう。

日時:平成22年11月28日(日)13:30〜16:00
会場:新潟県立歴史博物館・講堂
定員:150名(要申し込み)

講師:あべ弘士(絵本作家・元旭山動物園飼育員)
斎藤 傑(旭川市三浦綾子記念文学館副館長)
小林達雄(新潟県立歴史博物館名誉館長・國學院大學名誉教授)
コーディネーター:高橋信裕(文化環境研究所所長)

【申し込み先】
〒940-2035 長岡市関原町1丁目字権現堂2247番2
TEL 0258-47-6135 FAX 0258-47-6136
koryu@nbz.or.jp

 シンポジウム「被災地から救出した資料の保存方法を考える」 地域史ネット事務局(県立歴史博物館)  2010年11月5日(金) 22:07
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シンポジウム「被災地から救出した資料の保存方法を考える」が開催されます。

日時 2010年12月4日(土)13時〜17時
場所 新潟大学総合教育研究棟D棟1F大会議室
主催 新潟大学災害復興科学センターアーカイブズ分野
共催 地域歴史資料学研究会(基盤研究(S)「大規模自然災害時の史料保全論を基礎とした地域歴史資料学の構築」),新潟大学人文学部附置地域文化連 携センター,新潟史学会,新潟歴史資料救済ネットワーク

 本年は被災地から救出した資料の保存方法について考えます.兵庫県の史料 ネットの水損資料の保全の取り組を学ぶため,講演と水濡れ史料乾燥ワーク ショップを開催します.また,今年9月の山古志への文書返還活動記録の上映会 と救出した資料の保存方法について新潟県の事例を踏まえてパネルディスカッ ションを行ないます.

1.講演 松下正和氏(神戸大学人文科学研究科特命講師)
  「史料ネットによる水損歴史資料保全活動」  

2. 水濡れ史料乾燥ワークショップ 指導:河野未央氏(神戸大学大学院人文 学研究科地域連携センター研究員)・松下正和氏・奥村 弘氏(神戸大学人文 学研究科)・三村昌司氏(神戸大学大学院人文学研究科)

3.上映会:「2010年9月山古志への文書返還活動の記録」(撮影・編集:古賀 豊 撮影:佐藤将太、本田大輝、柴澤里果) 

4.報告 田中洋史氏(長岡市立中央図書館文書資料室) 
  「山古志への文書資料返還と保存方法」

5.報告 田辺 芳春氏(新潟県立文書館) 
  「新潟県中越地域の歴史資料と保存方法」

6.パネルディスカッション
 パネラー:松下正和氏・河野未央氏・田中洋史氏・田辺芳春氏
 司会:矢田俊文(新潟大学災害復興科学センターアーカイブズ分野)

7.懇親会 17時30分〜 新潟大学もしくは内野駅周辺


参加いただける方は、11月25日(木)までに災害史料シンポ事務局(新潟大学人文学部矢田俊文研究室)
電話025-262-6542、Fax025-262-6542
E メール e-mail:yata@human.niigata-u.ac.jp
へ連絡ください。
懇親会も行いますので、こちらもご参加ください。


問合せ・連絡先
〒950-2181 新潟市西区五十嵐2-8050 新潟大学人文学部 矢田俊文研究室
Tel・Fax:025-262-6542
e-mail:yata@human.niigata-u.ac.jp

※12月4日新潟大学災害史料シンポジウムの情報が新潟大学人文学部公式サイ トのお知らせ欄と開催情報ブログに掲げられています。チラシがダウンロード できます。

 開催情報ブログの記事URL は以下のとおり。
 http://www.human.niigata-u.ac.jp/seminar/2010/11/post_57.html

 「歴史資料保存活用専門研修会」の開催 地域史ネット事務局(県立歴史博物館)  2010年10月30日(土) 14:20
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新潟県立文書館において「歴史資料保存活用専門研修会」が開催されます。

1.期日 平成22年11月9日(火)

2.対象 文書管理担当職員、図書館・博物館・資料館等職員、文化財保護審議会委員ほか(定員20名程度)

3.会場 新潟県立文書館 制作実習室(1階)

4.講師 金山正子氏 (財)元興寺文化財研究所 記録資料調査修復室長

5.日程
(受付)10:00〜10:30
(開会・挨拶)10:30
研修1〈保存機関における保存業務(講義)〉
10:35〜11:35
研修2〈保存状態調書の作成(演習@)〉
13:00〜14:00
研修3〈紙縒り作成・半横帳綴じ・クリーニングの実習(演習A)〉
14:00〜15:00
(閉会)15:05

6.参加申込・問い合わせ先
〒950-8602  新潟市中央区女池南3-1-2 新潟県立文書館内
新潟県歴史資料保存活用連絡協議会事務局 担当:本井、高橋
TEL 025-284-6011 / FAX 025-284-8737

7.申込期限 11月4日(木)

 日本民俗学会 第853回談話会 地域史ネット事務局(県立歴史博物館)  2010年10月29日(金) 21:10
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日本民俗学会 第853回談話会が開催されます。

■テーマ:民俗学研究とデータベース
■日 時:2010年11月14日(日)13:30〜17:00
■場 所:成城大学3号館2階321教室
    (小田急線「成城学園前」駅北口下車、徒歩3分)
■報告:
 吉留 徹「地域資料館における民具映像データベース化の取り組み―管理・提供者としての課題を中心に―」
 中山和久「国際日本文化研究センター『怪異・妖怪伝承データベース』のこと」
 岩野邦康「民俗学研究とデータベースの活用―福田アジオ編『柳田国男の世界―北小浦民俗誌を読む―』の場合など―」
 コーディネーター:和歌森民男
■概要:民俗学研究におけるコンピューターの活用は多岐にわたるが、今回は、昨今隆盛化してきているデータベースの提供と活用法をめぐる考察をとくにテーマとした。データベースの構築を意欲的に進めている方々のその取り組みに関する研究と、データベースの活用実践事例にも相当する研究とをご報告いただく。会場ご出席の各位からも、注目すべきデータベースやその研究への活用法などの情報を、積極的に寄せていただけるとありがたい。



 新潟県石仏の会「石仏フォーラム」 地域史ネット事務局(県立歴史博物館)  2010年10月29日(金) 13:04
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新潟県石仏の会「石仏フォーラム」が開催されます。

■日時:11月14日(日)10:00〜16:00

■会場:新潟県立生涯学習推進センター(2F研修室)

第1部 調査研究報告(特集:見学会報告)
@弥彦燈籠祭りと周辺石仏 柏原路子(弥彦村)
A阿賀北の砂丘地帯を歩く 大木禊爾(新潟市)
B太良兵衛の石仏を訪ねる 加藤賢治(長岡市)桑原和位(津南町)

第2部 公開講演 13:30〜15:00
 講師:池田哲夫氏(新潟大学教授・民俗学)
 演題:「佐渡の暮らしと信仰」(仮題)

第3部 情報交換(展示・書籍紹介など)

※新潟県石仏の会会員以外の方は、資料代500円必要となります。

 企画展情報 駒澤大学禅文化歴史博物館「良寛とその周辺〜江戸後期の禅僧たち〜」  地域史ネット事務局(県立歴史博物館)  2010年10月28日(木) 22:19
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企画展 駒澤大学禅文化歴史博物館「良寛とその周辺〜江戸後期の禅僧たち〜」が開催中です。

子供たちを愛した「良寛さま」こと大愚良寛(1758-1831)は、禅宗の一派・曹洞宗の中で最も知られている僧侶の一人です。 曹洞宗の学問所「旃檀林」(せんだんりん)を起源とする駒澤大学では、禅文化歴史博物館において、良寛没後180年を記念した、良寛墨蹟の企画展を行います。良寛が生きた江戸後期は、優れた禅僧が活躍した時代でもありました。今回の企画展では、良寛墨蹟を中心に、同時代の禅僧たちの書画・禅籍などを交え、良寛の時代の禅美術や禅の歴史を紹介します。 良寛墨蹟とともに禅の文化に触れる当館
ならではの良寛展をお楽しみください。

期間:10月18日(月)〜11月20日(土)
休館日:土日祝日(ただし11月3・6・7・20は開館)
開館時間:10時〜16時30分
入館料:無料

問い合わせ
〒154-8525 東京都世田谷区駒沢1-23-1 駒澤大学禅文化歴史博物館
рO3−3418−9610

 新刊情報 狩野博幸『秀吉の御所参内・聚楽第行幸図屏風』 地域史ネット事務局(県立歴史博物館)  2010年10月23日(土) 13:28
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新刊情報 狩野博幸『秀吉の御所参内・聚楽第行幸図屏風』(2010年10月、青幻舎、2625円)。

昨年、上越市立総合博物館で初公開されて話題となった『御所参内・聚楽第行幸図屏風』について多数の図版を掲げ、発見の意義を伝えています。天正一五年(一五八七)の秋、全国統一を進めつつあった豊臣秀吉は、京都に自らの居城である聚楽第を完成させました。そして秀吉は、翌一六年四月一四日から五日間にわたって、後陽成天皇を聚楽第に迎えてもてなしました。本屏風は、この後陽成天皇の聚楽第行幸について描いたものです。

【目次】
第1章 御所参内・聚楽第行幸図屏風とは─その意味と重要性/第2章 何が描かれているのか─屏風細見(建物/行列/見物人/行きかう人びとの風俗/働く人びと/子どもたち)/第3章 時代によって聚楽第はどう描かれたか─その他の聚楽第屏風との比較検討(『聚楽第行幸図屏風』(堺市博物館蔵)/『聚楽第図屏風』(三井記念美術館蔵)/『洛中洛外図屏風』のなかの聚楽第/廃墟としての聚楽第)/第4章 屏風に描かれた人物は誰なのか─いつ、誰が描かせたのか/第5章 誰が描いたのか─絵師の謎


 山本遺跡 現地説明会のご案内  地域史ネット事務局(県立歴史博物館)  2010年10月21日(木) 17:48
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村上市教育委員会では、昨年度に引き続き8月から山本遺跡の範囲確認調査を実施しています。遺跡は「日本海側最北の高地性環濠集落」として注目されており、これまで墓地から70点以上のガラス小玉や日本最北となる青銅器(筒型銅製品)など貴重な遺物も出土しています。
 今年度の調査では、居住域を環濠が3重にめぐる箇所を確認し、新たに竪穴住居1棟を検出するなど、徐々に遺跡の様相が明らかになってきました。説明会当日は、皆様に発掘調査現場を公開するとともに、市職員による遺跡の説明を行います。

日時 平成22年10月24日(日)※雨天の場合は中止
@10:00~12:00
A13:30~15:00

集合場所 神納東小学校となりの駐車場(村上市下助渕)

その他 駐車場が限られているため、できる限り乗合でお願いします。
     足もとがぬかる箇所がありますので、長靴でお越しください。

問い合わせ先
村上市教育委員会文化行政課
埋蔵文化財係
電話0254−72−6888


 世界遺産国際シンポジウム「金を中心とする佐渡鉱山の遺産群」 地域史ネット事務局(県立歴史博物館)  2010年10月6日(水) 17:36
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世界遺産国際シンポジウム「金を中心とする佐渡鉱山の遺産群」が開催されます。

【講演会・音楽会〕
日時 10月16日(土) 17:00〜19:00
会場 北沢浮遊選鉱場前広場(雨天時はあいかわ開発総合センター)
プログラム
 ◆講演 「今、何故、遺産・文化・景観なのか」
  講師  篠原 修 氏(政策研究大学院大学教授)
 ◆公演 演奏 シティバンド両津
 入場無料

【シンポジウム】 
日時 10月17日(日) 13:00〜15:30
会場 佐渡市あいかわ開発総合センター(佐渡市相川栄町1)
プログラム
 ◆基調講演「佐渡金銀山の産業遺産としての評価」
     マイルズ・オグリソープ氏
     (ヒストリック・スコットランド政策責任者、国際産業遺産保存委員会英国代表)
 ◆パネルディスカッション  「産業遺産としての佐渡金銀山の価値と今後の整備・活用」
       パネリスト マイルズ・オグリソープ氏
              稲葉信子氏(筑波大学教授)
             澤邉一郎氏(ゴールデン佐渡取締役社長)
             篠原 修氏(政策研究大学院大学教授)
             本中 眞氏(文化庁文化財部記念物主任文化財調査官)
              コーディネーター  小風秀雅氏(お茶の水大学大学院教授)
  ※会場300席、日英同時通訳つき
  入場無料・要事前申込

【近代化遺産等見学ウォーク】
ガイドの案内により、近代化遺産や鉱山都市の面影を残すまちなみを徒歩で見学します
日時 10月17日(日)午前
コース 佐渡金山第3駐車場(集合)→大立竪坑→高任・間ノ山地区→京町通り
   →北沢浮遊選鉱場→大間港(解散)
定員  100名
入場無料・要事前申込


問い合せ・申込みは下記までお願いします。
佐渡市世界遺産推進課 TEL 0259-63-5136/FAX 0259-63-6130
新潟県文化行政課 TEL 025-280-5726/FAX 025-284-9396

 新潟大学附属図書館 佐渡金山図絵デジタル画像のホームページが公開 地域史ネット事務局(県立歴史博物館)  2010年10月4日(月) 19:05
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新潟大学附属図書館
佐渡金山図絵デジタル画像のホームページが公開されました。

http://www.lib.niigata-u.ac.jp/sadokinzan/index.html

新潟大学所蔵『佐渡金山圖會』(附属図書館佐野文庫所収)は、 江戸中期の 佐渡金山での採鉱・精錬の様子や作業工程を絵巻風に描いたもので、当時の金 山の様子を知ることのできる貴重な資料です。
 新潟大学附属図書館では 「新潟大学古文書・古典籍データベース」 で本学 所蔵の貴重資料の画像を公開しておりますが、 今回、特に重要な資料である 『佐渡金山圖會』を、より高精細なデジタル画像で公開いたします。 このサ イトでは、実際の資料を肉眼で見るよりもはるかに大きくて詳細な画像を見て いただくことができます。
 『佐渡金山圖會』には、金を採鉱し小判ができるまでの様子以外にも、たと えば、犬と戯れる子供たちの姿や、町屋で田楽を頬張る町人、 乳飲み子を抱 えて作業する女性の姿など、当時の人々の生活がいきいきとユニークに描かれ ています。 ホームページに登場する江戸時代のさまざまな人々の姿をゆっくりとお楽しみください。



 新潟史学会第60回研究大会・総会の御案内 地域史ネット事務局(県立歴史博物館)  2010年10月4日(月) 19:04
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新潟史学会第60回研究大会・総会の御案内

第60回研究大会・総会
【日 時】 2010年11月7日(日) 12:45〜
【会 場】 新潟大学総合教育研究棟1階大会議室(新潟市西区五十嵐二の町
8050)
【参加費】 1.総会資料代 会員300円,非会員500円
2.懇親会 3,000円程度(但し,飲酒されない会員・学生会員は1,000円)

【日 程】
12:30〜 受 付
12:45〜 開会の挨拶

12:50〜15:00  研究報告
1.齋藤 瑞穂氏(新潟大学人文学部) 「佐渡・岩屋山洞窟宝篋印塔の考古学 的検討」
2.中澤 資裕氏 (新潟大学大学院) 「17世紀の神社間交渉−蒲原郡弥彦神社を中心に」
3.田邊 幹氏(新潟県立歴史博物館)「メディアの中の絵葉書」
4.大宮 誠氏(新潟大学大学院)  「気比丸遭難者名簿にみる日本海航路の 乗船客」

15:05〜15:30  総  会

15:40〜17:10  記念講演
 田村 裕氏(新潟大学教育学部)「鎌倉幕府体制の展開と越後国」

17:10〜17:15  閉会の挨拶・事務連絡
17:30〜19:30  懇親会

 第24回「会津と越後を語る会」小千谷大会 地域史ネット事務局(県立歴史博物館)  2010年10月4日(月) 19:02
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第24回「会津と越後を語る会」小千谷大会
毎年、会津と越後の歴史的交流が続いていますが、今年は「北越戊辰戦争発端の地」小千谷市で開催します。ぜひ、ご参加ください。

日時
11月6日(土曜日)午後0時30分〜4時30分

会場
小千谷市民会館大ホール

内容
【歓迎アトラクション】踊り「朝日山古戦場の歌」すみれ会

【講話】「奥羽越列藩同盟と小千谷談判の検証」講師:稲川明雄さん(河井継之助記念館館長)

【研究発表】▽重要文化財「小千谷縮・越後上布」と「からむし」 発表者:山岸良三さん(山岸織物社長)▽中越大震災と「談判の間」の再建について 発表者:船岡芳英さん(慈眼寺住職)▽明治維新の光と影〜秋月悌次郎と山川健次郎 発表者:森田慶一さん(会津史学会副会長)

【その他」】地元名産品・地場産野菜販売や歴史書・資料頒布

定員
500人

参加費
1,000円(資料代)

関連事業
▽歴史と文化を語る会:11月6日(土曜日)午後6時〜8時▽市内史跡めぐり:11月7日(日曜日)午前9時〜正午  

申込締切
10月5日(火曜日)

申込・問い合わせ
第24回「会津と越後を語る会」小千谷大会実行委員会事務局(小千谷市生涯学習スポーツ
課生涯学習係 電話番号:0258-83-0077)

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